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JOG 全波整流 & HID化

 
私のジョグ ( 型式:3YK ) のように排ガス規制前 ( 排ガス規制は 2000年からなので、この記事を書いている 15年以上も前 )の車両では、 
当然 HID なんて無かったし、さほど発電力など重要視されていなかったですよね。
だから、そのまま電気消費の大きい HID とか付けちゃうと、電力不足でバッテリーがすぐにダメになっちゃいます。。。(^^ゞ 

ジョグのような小排気量の原付では 「 半波整流 」 という発電方式を採用している事が多く、交流で発電してるんですけど
簡単に言っちゃうと発電した電気の半分を捨ててしまっているような状態です。
これはさすがにもったいないので、「 全波整流 」 という方式に変更して、発電した電気を有効に使おうというワケです。(^o^) 


【 ジェネレーターの取り外し 】

 
エンジン右側のファンカバーを外し、ファンも取り外します。
フライホイールを固定しているナットを緩めたら、フライホイールプーラーを使ってフライホイールを取り外します。

 
フライホイールプーラーは、キタコ製の物が適合します。
フライホイールが外れたら、ジェネレーターを固定しているネジを外してジェネレーター本体をエンジンから取り外します。
結構よごれていますね。。。(^^ゞ 
まずは綺麗に掃除します。



【 JOG ( 3YK ) 全波整流化の加工 】


の部分の2箇所のハンダを溶かし、配線を外します。


↑ 外した配線同士をハンダで結線。熱収縮チューブ等でしっかりと絶縁処理しておきましょう。
配線処理が済んだら、エンジンに元通りに組み付けます。


↑ 純正ハーネスはこのように改造します。

ジェネレーターとレキュレーターを繋ぐ 「 黄/赤 」色の配線の間には、交流でも OK なオートチョークやヘッドライトなどが繋がってます。
それらを分離するため、ジェネレーターとレキュレーターを直接繋ぎ、オートチョーク等に繋がる配線にはメインキーがONの時に 12Vが
流れる所に結線します。( メインキー裏の茶色の配線など )

※ 注意点
上記のように純正ハーネスを改造すると、今まで交流で使用されていた物が直流の回路から電気を使うようになりますので
ヒューズは容量を大きい物と交換しておくのが良いでしょう。
なお、HIDをバッテリー直で電源を取るようにすると、バッテリーが弱い時には実質的にジェネレーターからバッテリー部分の
ヒューズを通って電気供給されるため、下の写真のようにヒューズが発熱して溶ける状態になるので危険です。。。(^^ゞ


↑ ヒューズは切れてないのに、ヒューズのプラスチック部分が溶けてしまっています (^^ゞ
古いバイクは経年変化で電気系が劣化していたり、もともと大きな電気が流れることなんて想定外ですからね。。。

配線を太い物に交換してハーネス強化したり、ヒューズを差し込むコネクターの金具を導通性の良い金メッキタイプに交換するなど
発熱を避ける工夫が必要です。



【 レギュレーター 】


↑ 汎用レギュレーターに交換します。( 純正は半波整流用なので使用不可 )

上の写真のタイプの場合の結線方法 
純正ハーネス 赤色   →   レギュレーター 赤色
純正ハーネス 黒色   →   レギュレーター 緑色
純正ハーネス 白色   →   レギュレーター 黄色 ( 2本あるうち、どちらでも可 )
純正ハーネス 黄/赤色 →   レギュレーター 黄色 ( 2本あるうち、どちらでも可 )



【 HID 】


↑ HIDキットはヤフオクでゲット。 よく見かけるバイク用というやつです。



【 ノーマルヘッドライトと、HID化の比較 】

 
↑ ノーマルの場合、矢印の先にうっすらと照らされている程度。。。。(苦笑)
これは夜道を照らす目的よりも、他人が遠くから見た時にバイクの存在を判りやすくするため …って事ですよね。

HID 化すると、圧倒的な光量で夜道を照らせるようになります。

ちなみに当時のジョグのヘッドライトはイエローバルブ。
HIDもイエロータイプの物を使用しました。
近年のバイクではイエローバルブはNGのようですが、私のジョグの場合は純正色なので (笑)


【 備考 】
HID化したのは、もう何年も前の事で(笑)、現在は LED化しています。
最近の LED はホント強烈で、HIDとさほど変わらないレベルですね。
LED化は HID化よりも電力消費が少ないですが、それでも全波整流化していないと電力不足でバッテリーがつらいです。。。
それと、LED本体の後にファンが付いてるタイプだと、スペース的にかなり無理があり、付かない物も多いようで要注意。



記事掲載日 2015/08/20
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