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ファルコン GY6 燃料系の初期メンテナンス

 中華トライクのウイークポイントのひとつ、ゴム類の劣化が早いこと。
特に燃料ホースや負圧ホースなどは劣化が早く無数の亀裂が入り、そこからエアを吸ってエンジンがかからなくなったり、
燃料が漏れ出して大変危険ですので、早めに交換しておくのが良いと思います。
また、燃料タンクに付いている燃料計のセンサーもゴムパッキンが使われています。
ここも劣化等で燃料が漏れる前にシーリングしておきたいところです。

※ 燃料タンクを外すには作業の前にタンクからガソリンを抜き取っておく必要あり。その際、ガソリンが引火しないよう要注意です。
特に冬場は静電気などで引火しやすいので気を付けないとダメです。

↓ 燃料タンクは、わりと簡単に外れます。車体の下側から抜き取る感じ。


  
メットインの底のパネルと、給油口のパネルを外し、タンク下のアンダーパネルを外せば、あとはタンクを固定しているボルト・ナットを
ボディー下やメットイン部分の開口部から手を入れて外せばOK。

↓ アンダーパネルは 4箇所ボルトを抜けば外れます。
  
燃料タンクは 4隅にボルト・ナットで止まってます。( タンク前側がボルト、後側がナットで固定 )
ボルト・ナットを外したら、燃料タンクの後側を少し浮かせながら若干前方にずらし、そして後方から下へと落とし込む感じで着地させます。
ちょっと知恵の輪のようなコツがいりますが、そんなに難しくはないでしょう。
なお、燃料タンクを完全に着地させる前に、タンクから燃料計センサーを外しておきます。
これを先に外しておかないと、センサーの配線が邪魔して燃料タンクが取り出せません。

  
スリーボンド製の液状ガスケットでシーリング。
かなりトロトロってゆーか、ユルユルってゆーか、、、、結構やわらかいですね。
塗る箇所の周囲にはマスキングして、液が流れないようにしておくのがお薦め。
固定ネジ部分、ゴムパッキンの接触面、そしてグルッと周囲をシーリングしておけば安心です。

ちなみにデイトナ製の耐ガソリン液状ガスケットも持っていますが、デイトナ製はゴムを浸食する特性があるので
そういった心配の無いスリーボンド製を使いました。

↓ 次は燃料ホース類の交換です

ここまでバラさなくても交換出来ますけど、とりあえずどんな構造なのか知っておきたかったこともあり
後半分をごっそりバラしてみました。 

↓ エンジンを上から見たところ。 キャブや燃料ポンプ、エアクリーナー等、ゴムホースが沢山使われています。

燃料ホース等、主なゴムホースを全て抜いて、以下のように交換しました。 
1 … 燃料タンク → 燃料ポンプ     使用ホース:内径 6パイ  ※ タンク側は 7パイだが、燃料ポンプ側が 6パイなので 6パイを使用
2 … 燃料ポンプ → 燃料フィルター   使用ホース:内径 6パイ
3 … 燃料フィルター → キャブ     使用ホース:内径 5パイ  ※ キャブ側が 5パイなので、ホースも 5パイを使用 
4 … エンジンヘッド → エアクリーナー 使用ホース:内径 6パイ  ※ エアクリーナー側は結構太いが、ホースが柔らかだったので使用出来た 
5 … キャブ → 三つ叉ジョイント    使用ホース:内径 4.8パイ
6 … 三つ叉ジョイント → 燃料ポンプ  使用ホース:内径 4.8パイ
7 … インマニ → 三つ叉ジョイント   使用ホース:内径 4.8パイ
8 … インマニ → 再燃焼ユニット    使用ホース:内径 4.8パイ  ※ EGR じゃなくて PCV ? それとも AIS?

↓ 国内メーカーの安心できるホースに交換
  
実際にガソリンが通るホースには、キジマ製の 2層構造ホースを使用。
内側が耐油ゴム、外側が耐熱ネオプレーンのホースで耐久性が抜群♪
ついでに燃料フィルターも交換しておきました。純正品よりも大きめのデイトナ製をチョイス。( 品番 26580 )


燃料タンクのエア抜きホースは内径 5パイのものを使用。
なお、タンクの反対端はそのまま大気解放です。( 純正もこの状態 )
タンク反対端は、純正では給油口の真横あたりでしたが、その位置だと満タンに入れた時に漏れそうだったので
上の写真のように給油口よりも高い位置に変更しました。

  
燃料タンクのホース取り付け部分がメットインの底パネルと干渉していたので、ちょこっと加工。
ストーブでパネルを暖め、プラスチックが柔らかくなったところでドライバーの柄を使ってグイッと押してへこませました。
これで干渉しません。( この程度のへこみなら、メットを入れるのに全く問題なし )


記事掲載日 2014/01/16
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