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ファルコン ミクニ製 GY6用 24パイ負圧式キャブレターの装着、セッティング詳細


【 キャブ取付の下準備編 ( ブログ ) 】
ミクニ製キャブの取付準備 (1): インマニの内部を研磨
ミクニ製キャブの取付準備 (2): 接合部の合わせ
ミクニ製キャブの取付準備 (3): メンテ用ハッチの増設
ミクニ製キャブの取付準備 (4): ジェットケースの自作
ミクニ製キャブの取付準備 (5): エンジンヘッド&ミッション用エアクリ自作
ミクニ製キャブの取付準備 (6): 逆止弁の取付
ミクニ製キャブの取付準備 (7): 電気式燃料ポンプの取付


【 キャブレター交換 本編 】


↑ ミクニ製 GY6用 24パイ負圧式キャブレター。

  
↑ 取り付けの寸法は、基本的にファルコン純正と同じです。
エアクリ側 内径 約38mm、外径 約42mm、 エンジン側 内径 約24mm、外径 約32mm

「 ファルコン純正と同サイズで、交換する意味あるの? 」 ってご意見もあるかと思いますが、もちろん、大いにあります!

まず、キャブの命はその作りの精度。
ファルコン純正よりも作りの良いものと交換することで、安定度が増して非常に安心です。

それに負圧式のキャブの場合、無闇に口径を大きくする( ビッグキャブにする )と吸気の流速が落ちてしまい負圧が得にくくなって
肝心の負圧式ピストンバルブの動きが悪くなってしまうという心配があります。( 特にパワーフィルターを使用してる場合など )

また、私の場合はミクニ製のキャブとはもう 30年以上の付き合いで、四輪用のソレックスシリーズを散々いじって来ましたし
二輪では VMシリーズをいじり倒していますので、ファルコン純正の DENI 製 ( ケーヒン系列 )よりも慣れ親しんでいます。
キャブレターセッティングって、最後はやっぱり 「 勘に頼る 」 ところもありますからね。
使い慣れたメーカーのものを選ぶのは当然のこと。

  
値段のワリに各部とも作りは悪くないです。
ロゴもしっかりしてますね。さすが正規品と言ったところでしょうか (^^ゞ


↑ ジェットは 3つあります。
1.メインジェット    ミクニ丸型小タイプ 初期状態:115番
2.パイロットジェット  ミクニHSRタイプ 初期状態:15番  ※ TMRタイプのパイロットとよく似ているが、サイズが微妙に異なる
3.チョーク用ジェット  ミクニ丸型小タイプ 初期状態:42.5番

  
増設したメンテナンスハッチ のおかげで、ジェット交換などセッティング作業も楽々行えます♪

【 GY6 157QMJ セッティングデータ 】
・ メインジェット     100番
・ パイロットジェット   15番
・ チョークジェット    初期状態のまま ( 丸型小タイプと同形だが、65番以下は入手不可? )
・ パイロットスクリュー  全閉から 1 回転と 1/4 戻し 
・ ジェットニードル    中央
・ アイドリング      1500rpm ( セッティング時のみ。通常は 2000 〜 2100rpm ぐらい。理由については 「 注意点 」 を参照 )

【 参考 】
以下の日本メーカー車には、純正でミクニ丸型小タイプのジェットが使用されています。これらを参考にするのも良いでしょう。
・ ST250        ノーマル番手 120番     249cc 空冷単気筒4サイクル・SOHC 2バルブ
・ グラストラッカー   ノーマル番手 115番     249cc 空冷単気筒4サイクル・SOHC 4バルブ
・ ビッグボーイ     ノーマル番手 115番     249cc 空冷単気筒4サイクル・SOHC 2バルブ
・ XT225セロー     ノーマル番手 112.5番    225cc 空冷単気筒4サイクル・SOHC 2バルブ 
・ アドレスV110     ノーマル番手 77.5番    110cc 2サイクル
・ アドレスV100     ノーマル番手 60〜62.5番  100cc 2サイクル   

【 注意点 】
・ パワーフィルターだと吸気効率が良すぎて負圧のかかりが悪く、多少セッティングがしづらい。
パワーフィルターのケース( 筒状部分 )にスポンジを詰め込んで負圧のかかりを良くしておくのがお薦め。
・ エンジンの特性なのか、キャブの性能なのか判りませんが、空燃比 16 以上でもそこそこ走る(笑)
ってゆーか、VM 系と比べてセッティングが判りづらい。危険なので空燃比計は必須かも。
・ セッティング中は、アイドリングを 1500rpm ぐらいにすること。 
2000rpm 近辺だとメインジェットが働き始めてるのでパイロットのセッティングが出来ないため。
セッティング後は多少燃費に影響するが 2000rpm 程度に上げておくのがお薦め。
2000rpm ぐらいならアイドリング中もジェネレーターから適度な電力が得られます。
・ 電磁ポンプ併用時、燃料ラインはリターン無しでも使えるがリターンさせたほうが安心です。






記事掲載日 2014/06/16
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