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ファルコン ミクニ製 VM26 と ビッグキャブ用の大口径インマニ、セッティング詳細

 

↑ ミクニ製の VM26 キャブレター。 ( キタコ VM26 キャブレターAssy 品番: 401-1013003 )
形状は VM24 によく似ています。パッと見は区別がつかないぐらいですね。
一応、キタコ製品なので VM24 よりも全体的なクォリティーはこの VM26 のほうが良い気がします。(^^ゞ

 
↑ このキャブの特長は、VM24 と同様に IN側の内径と OUT側の内径が違っていること。 IN側 26、OUT側 28パイ です。

レスポンス重視の VM24 ( IN側 24、OUT側 28パイ )と比べると、レスポンスとパワーのバランス重視って感じの VM26 。
ストレート 28パイ構造のキャブと比べ、中心部を 26パイに絞ってレスポンスを稼ぎ、VM24 よりも口径を広げて高回転域でのパワーを稼ぐってワケ。

私的には、街乗りがメインであればレスポンス優先の VM24、ちょっと距離を走ったり幹線道路などスピードが乗るところを多く走るなら VM26 とか
目的に合わせたセッティングとしてキャブを使い分けるのが良いかと思います。

「 実は VM24と大して変わらないんじゃない? 」 ってご意見もあるかと思いますが、、、(^^ゞ
例えばジェットセッティングだって番手をひとつ変えたぐらいじゃ微妙な変化ですが、それでも結果はちゃんと現れます。
それと同様にキャブの口径を変えてみる事もセッティングではとても重要な意味を持つワケです。

 
↑ ジェットは 2つです。
1.メインジェット    ミクニ六角型タイプ 初期状態:150番
2.パイロットジェット  ミクニ小タイプ   初期状態:15番

ちなみに VM26 には、PWK キャブのようにメインジェット交換用のメンテナンスホールがあります。( 上の写真:右 )
底蓋をとめるネジは、作業性を良くするためキャップスクリュータイプのネジに交換済み。


↑ VM26 キャブレター取付完了

【 GY6 157QMJ セッティングデータ 】
・ メインジェット     140番
・ パイロットジェット   10番
・ エアスクリュー     全閉から 2 回転と 1/4 戻し 
・ ジェットニードル    中央
・ アイドリング      1500rpm ( セッティング時のみ。通常は 2000 〜 2100rpm ぐらい。理由については 「 注意点 」 を参照 )


【 注意点 】
・ セッティング中は、アイドリングを 1500rpm ぐらいにすること。 
2000rpm 近辺だとメインジェットが働き始めてるのでパイロットのセッティングが出来ないため。
セッティング後は多少燃費に影響するが 2000rpm 程度に上げておくのがお薦め。
2000rpm ぐらいならアイドリング中もジェネレーターから適度な電力が得られます。
・ VM24キャブと同様、チョークノブはワイヤー操作式に変更。( 詳細は、VM24 キャブを参照
・ VM24キャブと同様、キャブとエアクリ配管を繋ぐホースは、負圧式キャブの時よりも長いものが必要です。( 詳細は、VM24 キャブを参照
・ VM24キャブと同様、燃料ホースには、リターンが必須です。詳細は、VM24 キャブを参照


【 補足 】
ファルコン純正インマニに亀裂が入って使い物にならなくなった事と、後付けした電磁ポンプが突然壊れたため、
インマニはビッグキャブ用の金属製のインマニに交換し、燃料ポンプは純正の負圧式に戻しました。( 詳細は、こちら


 
↑ ビッグキャブ用の金属製のインマニです。内径は 約28パイで純正インマニと比べて大口径。

付属の Oリングは 耐燃料油性能がゼロなので(笑)、ちゃんとした規格の物と交換します。
最も優れた耐熱性・耐油性・耐燃料油性を有している 「 JIS4種D フッ素ゴム 」 の Oリングをチョイス。( 外径 35.5mm、内径 31.5mm  )

それと、インマニとキャブを繋ぐ付属の 「 ゴム製 ジョイントホース 」 も信用できないので、シリコンホースに交換しました。( 内径 32mm )
( ゴム部分は徹底的に交換しておかないと、ホント、怖いです )


…で、ここから先は、現在搭載してるエンジンではなく、チューニングを進めている 200cc エンジンのほうの話ですが、

 
↑ ビッグキャブ用金属製のインマニの内径が 約28パイなので、インシュレーターやガスケットもそれに合わせて拡大加工。

こうやってノーマル品と比べると、結構大きくなってますよね♪


↑ エンジンヘッドのポート内径も 約28パイに拡大。
拡大済みのインシュレーターとガスケットにピッタリと合わせて削り、段差無し。

これでキャブからインテークポートまで 約28パイでなだらかに繋がり、吸気効率もアップでパワーも上がりそうです。




記事掲載日 2014/07/21
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