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ファルコン GY6 ウエイトローラーセッティング

 
駆動系チューニングの要、ウエイトローラーのセッティングです。
今回も、…と言いますか、いつものように KN企画で買った GY6用のウエイトローラー。 
まずは、12g、11g、10g と順番に軽くして行って、フィーリングを確かめます。 

  
それと、NCY 製のゴールドプーリー( 上の写真:右 )。これも使ってセッティングします。

手の汚れる作業なんで、写真は少ないです。。。 ってゆーか使い回しが多くてスミマセン (^^ゞ

なお、最初から全て交換してしまうと、パーツ同士の差が判らなくなってしまいますから、
GY6 純正プーリーから始めて各ウエイトを試した後に、NCY 製のゴールドプーリーを使います。 


…で、順番に試してみたのですが、、、
走行フィーリングに差があまり出て来ない。。。 

ウエイトローラーやハイスピードプーリーへの交換は、原付などでも日常的に行ってますけど、
こんなに結果が出にくいのは今までなかったですね。

さて、なぜ差が出にくいのか?
答えは簡単、エンジンのパワーやトルクがカバーしてしまうため。
一定のレベル以上のパワーとトルクがあれば、どの回転域であってもそれなりに走ってしまうワケ。
無論、極端に軽くしたり重くしたりすればハッキリとフィーリングが変わって来ますが 
少しの変更程度だと、私の作ったエンジンでは差が出にくいです。

小排気量のスクーターと比べ、排気量の大きいビッグスクーターだと市販のプーリーキットとか
あまり売られていないのはこのためですよね。

例えば、同じ GY6 の排気量アップでも、ボアだけ大きくした場合はパワーが上がるでしょうが
高回転型になりやすい傾向があり、特にハイカムも組み合わせるとその傾向は更に強くなってしまうため
高回転域と比べて低回転時のトルク不足などからウエイトローラーセッティングは必須になりますし、
微妙なウエイト変更でも差が出やすくなるでしょう。

しかし、ボアだけでなくクランクもいじってストロークアップも行うと、トルクが確実にアップするので
高回転域に頼ることなく低回転域もパワフルで使いやすいエンジンになり、あえてウエイトで回転域の調整を
しなくても良いエンジンになるワケです。(^o^)v

その分、高回転域の性能は弱くなりますけど (笑)
( …とは言っても、低 〜 高回転までトータル性能で勝るので全く問題ありません )

まあ、もともと排気量アップの空冷エンジンは発熱量がハンパなく上がりますからね。
基本的に常時全開走行は焼き付きを招く事になるので御法度です。
なので、排気量を上げるならストロークアップでトルクを補って、ウエイトはあまり軽くし過ぎずに
ってゆーのがお薦めパターンでしょうか。 


さてさて、話しが長くなりましたが、結果的にプーリーは GY6 純正を選択、ウエイトは 12g にしています。
ゴールドプーリーを選ばなかったのは、GY6 純正のほうが使いやすいと感じたため。 
もちろん、ゴールドプーリーも結構イイんですけど、オールマイティーなのは GY6 純正のほうだと感じ
街乗りオンリーの私としては、そちらを選んだというワケです。
燃費等も考えるなら、純正と同じ 13g で良かったかも。
でも、適度に気持ちの良いスタートダッシュと、使いやすさを両立させると私のエンジンでは 12g ですね。



記事掲載日 2015/10/05
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