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バイクエンジン FI 化 ( インジェクション化 )セッティング  温度補正について

 
温度補正に使用するセンサーは、スペシャルパーツ武川製の物を使っています。
温度センサーに関する詳細はこちら

スペシャルパーツ武川の後付けメーターでよく使われているセンサーで、スティック型と PT 1/8 ネジ型の 2 種類があり、
スペアパーツとしても通販やショップ店頭でよく見かけるやつですね。
後々メンテ等で交換する事も考慮して、入手のし易さからスペシャルパーツ武川製にしました。
スティック型でも、ネジ型でも、中身はどちらも一緒のようで、センサーの値は同じですが、そのまま使う場合は
スティック型のほうが剥き出しになっている分、若干ですが敏感です。

温度の計測位置は、直接水温を測るか、もしくは、エンジン本体 ( クランクケースや、シリンダーヘッド付近など )に
接触させて温度を測ります。
正直なところ、この計測は目安程度に判れば OK で、特に正確な温度が測れなくても問題ありません。
そもそも計測位置によって温度差は結構ありますからね (笑)
なので、自作コントローラー側の設定によって対応させています。

なお、自作コントローラーに電源が入っている状態では常に温度を計測していますが、実際にこの計測値を利用するのは
エンジン始動時 〜 暖気完了までの間だけです。
始動時増量 のところでも少しだけ触れましたが、エンジンは冷えていても暖まっていても、始動性を良くするには
一定以上の噴射量が必要です。 
この温度に関係無く必要な始動増量分と、温度による補正分とを合わせてエンジン始動を行います。

エンジン始動後、A/F 計が働き始めたら空燃比計測をもとにこれらの増量分 ( 始動時増量 + 温度による増量 ) を補正します。
空燃比を計測して、設定値よりも低ければ ( 濃ければ )噴射量を減らし、高ければ ( 薄ければ ) 噴射量を増やすワケです。

ちなみに現在の設定では、暖気中のアイドリングで空燃比 12.5、暖気後は理想値の 14.7 にセットしてあります。
この値を目標にして、自作コントローラーは燃料噴射量の自動調節を行います。
温度補正値は 0℃で通常の 60%増しぐらい、40 〜 60 ℃ ぐらいで増量値が 0 になるよう徐々に減らすマップです。
( 先にも述べたように計測位置で結構変わるため、上記の値は現在のところの暫定値 )
暖気中・暖気後の区別は、空燃比計測によって増量が不要と判断するか、温度計測によって増量が不要な温度域に
達したと判断すると、「 暖気中の制御 」 から 「 暖気後の制御 」 にスイッチする仕組みになっています。


記事掲載日 2016/11/25
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