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バイクエンジン FI 化 ( インジェクション化 )セッティング   予備噴射機能

 
自作コントローラーのプログラムが完成の域まで到達した現在では全く使わなくなった機能ですが、
開発当初、とても役立った機能なのでご紹介しておきますね。 
今では使わなくなった懐かしい機能です (笑)

その機能とは、、、エンジンをかける前に、スロットルを回すことで予備噴射を行えるようにしてあります。
以前使用していた市販のコントローラーに入っていた機能で、便利だったので自作コントローラーにも
似たような感じにプログラムして入れました。

スロットルを手首を使ってクイッと回すと、回している量に応じてインジェクターからガソリンが噴射される仕組み。
ようは、エンジンがかかっていない状態で、スロットル開度センサーから 「 一定以上の開度 」 の値を検出した際に
インジェクターに通電させてガソリンを噴射させます。
これによりインマニ内部でガソリンが気化し、始動に必要な 「 濃い状態の混合気 」 をあらかじめ作り出せます。

※ 始動させるには、通常回転よりも濃いめの混合気が必須


温度計測や、始動時の増量の設定がまだ甘かった頃は、この機能に随分と救われました。
設定がある程度いい加減でも、エンジンをかける前に予備噴射をしておくことで始動に必要な濃さへと調整ができ、 
始動性の向上に役立ちます。

ただし、どれだけ回せば ( 噴射させれば )良いかは、全て自分のカンに頼るワケですから、 
ある程度はエンジンをかける事に対する 「 熟練度 」が必要になってきます。
気温とエンジン温度などを考慮しながら、予備噴射の量を考える …って感じ (^^ゞ
噴射量が足りないと、なかなか始動しませんし、多すぎれば当然ですがプラグがカブってしまいます。
まあ、センスの問題なんですけど、さほどシビアではないので直ぐに慣れます。


…で、これは実際にエンジンをかけるという作業にも役立ったのですが、それとは別に、
プログラムを作る事や、そのセッティングにも役立ちました。 

始動に必要な予備噴射の量を的確に把握して行く事で、それがそのままプログラムに活きて来るのです。
自分が行っている始動のコツを、プログラムで再現すれば良いって事なので。
やっぱり FI化するならキャブよりも圧倒的な始動性の良さが必達ですからね。
それを実現するのに非常に役立ったと思います。


記事掲載日 2017/04/30
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